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こたつ de ××× Second Season

第7章 こたつでデリバリー


「誘ってんですか?」

はぁ?
何言ってんですか?

私がいつ誘いました?
タイミング悪く来たのは、そっちでしょ?
…って、出前頼んでたこと忘れてたのは、私だけど。

「誘ってないし」

「誤魔化しても無駄さ?」

いやいや、誤魔化してないから!

「分かったから、早くドア閉めてよ」

あっ、失敗した。

「お言葉に甘えて、失礼します」

あ~あ、入ってきちゃったよ(>_<)

…って、なんで壁ドン?(ฅωฅ*)

イケメンが私の全身を舐めるように見つめる。

「奥さん…奥さん…」

アンタ間違ってるって!
ロマンスポルノの見過ぎだから!
※『団地妻シリーズ』

「あぁ、たまんねぇよ、その白い肌、赤い唇…」

えっ…ちょっと…あっ…Σ(///□///)

「どこもかしこも俺を誘ってる」

うそ、だろ…?
気持ち…イイ、かもσ(//ω//)テヘ

「奥さん、もっとアンタを知りたい」

私も、知りたい(//∇//)

私は少しだけ背伸びをして、イケメンの首に腕を巻き付けた。

「ねぇ、キス( ˘ ³˘)したくない?」

いや~ん、私何言っちゃってんの?

「奥さん、いいんですね? 本当にいいんですね?」

何回も聞かないで?

私はイケメンの唇に自分の唇を重ねた。

でもさ、ここ玄関なんだよね?

流石に”真っ裸”の身に、この寒さは堪える。

「ねぇ、リビングに行かない? こたつ、あるしさ…。ね?」
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