第6章 出会い【ラビ】
ジェリー「でも心配なのよねえ(頬に手をつく)
騙されやすいし
神田がアクマになったってエイプリルフールで言ったら鵜呑みにしたし」
ラビ「ええ!!??;」
ジェリー「あ、でもおかしい話だけど
初対面の時、神田のことを女の子かと思ったら男の子で
ちゃん付けで呼んだら凄い目で睨まれたわ;(たら」
『まさに殺人鬼の目!』
そう言いながら語られる言葉に
俺は苦笑交じりに、冷や汗を流すばかりだった。
そんなこんなで5分ほど捕まっていたんだけれど…
未だに二人の勝負の行方は解らずじまい…;
ってなわけで、声をかけてみることにしたけれど…
ラビ「ユウちゃん、勝負の具合はどうさあ?」
神田「あ゛?・・」ぎんっ
ラビ「まさに人殺しの目!!!;)
ひいいいい!!;」
恵土「何やってんの?;」ずるずる
神田「うるせえ。
勝負の邪魔すんじゃねえ」いらいら
ラビ「あ、ごめん;
っていうか…二人とも、寄生型?;」
恵土「寄生型です」
神田「装備型だ」
ラビ「あ(手を打つ)
ユウは大食い^^
神田「ファーストネームで呼ぶんじゃねえ・・」ぎろっ!
ラビ「…;
(超怖え;婦長並!!;」
恵土「ラビも食べなよ。隣座ってさ」ずるずる
神田「てめぇ!
しゃべる時ぐらい箸休めろ!」じろっ!
ラビ「そういうとこツッコむんさ!?;意外!;」
恵土「だっでぞりゃがでんぐあったりゃやじゃん」
ラビ「ごめん!;意味さっぱりわかんねえ!!;」
もぐもぐしながらシャベリはだめさ!;常識的に!;
神田「あ゛?
それで勝てなくなろうが知るか!」
ラビ「意味通じてんの!?;流石幼馴染&親友!」
神田「唾が飛んできたねえんだよ!」ぎゃいぎゃい
恵土「礼儀とか言われても知らんもん」ずるずる
神田「っていうより、てめえ…
誰の許可取って隣座ってやがんだ(ゴゴゴゴゴ」
ラビ「いや、恵土に座っていいって言われたし;」
これはこれでひと悶着ありそうな予感が…;