第6章 出会い【ラビ】
人からされてきたこと、一覧
それらは、全て…
書いていて、気が重くなるもんバッカなわけで……;
ラビ「ぐああああっ!!;」
ブックマン「?
どうかしたか?ラビ?」
ラビ「いや、何でも;」かきかき
↑
書いてて気分が重くなって、思わず叫んだ
&息苦しくなった
そんなこんなで書き始めてから、2時間後…
ラビ「終わったアアアア!!」
ブックマン「なんじゃこれは」
ラビ「恵土の!!
んじゃ休憩行ってくるさあ!」ぴゅうううう
『逃げるな!!;』
そんな声を遠くに聴きながら、俺は走っていった。
食堂に向けて。
ラビ(昼ご飯まだだったもんな~)
そうして走っていくと、目に映ったのは…
ずるずるずるずる!!!
ずるずるずるずる!!!!!
ラビ「……;
何さ?この器の山;」たらたら
ふと入り口近くの机を通り際に見ると
(嫌でも視界に入る)
見ていて冷や汗が出るほどの器の山が形成されていた。
ジェリー「あー。
恵土ちゃんがどうしても
「わんこうどん」と「わんこそば」対決したいって。
ほら、神田と食べ合ってるでしょ?」
そう指さす先を見ると…
その大騒音の元凶がいた;
っていうか…
ユウと恵土がすっげぇ勢いで食べまくってら;
ラビ「何であんなにいがみ合うの?;」
ジェリー「対決らしいわよ。
うどん好きとそば好きの。
何でも、死んでも譲れない真剣勝負とか。
今度こそ決着つけるんだって意気込んでたわ。
200連勝なるかしら」
ラビ「そんなにやってたんさ!!??;」
ジェリー「もう常連中の常連よ。
何回負けても負けず嫌いだから、挑戦するのよねえ。特に神田は。
といっても、恵土ちゃんも相当の負けず嫌いだったわねえ」
ラビ「…
心底どーでもいいさあ…;」
そう言って肩を落としていると
ジェリー料理長は、意外な情報を教えてくれた。