第6章 出会い【ラビ】
ラビ「俺は次期ブックマン後継者のラビ」
恵土「恵土です」ぺこり
ラビ「よろしく^^」にか
恵土「よろしく」苦笑
何故に苦笑交じり?;
…そういや、人見知り激しいんだっけ?;
前にリーバー班長だっけかに聞いたけど
ラビ「^^」にへらあ
恵土「びくぅっ!!);」
なんか、笑いかけただけなのにびくついてら;
それはそれでショックだけど
それ以上に相当ひどい目あってきたんだっけなあ;
ラビ「先に和ませる方が先決だな、こりゃ)
好きなもん何?」
恵土「?…うどん!!//」←食べたくなってきた
ラビ「ぷっ)食べ物!^^」
恵土「じー)ラビは?」
ラビ「男は黙って焼肉さ!!b」びしっ!!
恵土「お~。
確かにあれはおいしい//」こくこく←同じく好き、少し嬉しい
ラビ「だろ!!??^^//」にこにこ←同様
そう笑いかけると
どことなく安心したように笑った。
警戒心強いって聞いたけど、強過ぎるなこりゃあ;
実験以前のはデータになかったけど
それまで一体どんな過酷な目に遭ってきたんだか…;(たらーり)
ラビ「で…
その紋様って、一体何?」
恵土「?」
ラビ「タトゥー?なわけないよな。光ってたし」
恵土「?」
ラビ「左手の甲の!!;」
恵土「?何も光ってないけど;」
ラビ「俺が見た時は光ってたの!;
なんかこう!!;
後光差してそうな感じの!!」
恵土「ごめん;ちゃんと言葉で話して;」
ラビ「話してるってば!!;」
恵土「んー;
ごめん;さっぱりだ;」
ラビ「あー!;あの時写真でもあればあああ!!;」
恵土「うっ…(ずきっ)
ごめん;」
ぐああああっ!!と、頭を抱えて悲鳴のように声をあげると
困ったかのように、しょぼんとした顔をして謝り出した。
本当にいい奴なんだけどなあ;
抱えてる闇が深すぎる;
ラビ「ちらっ)…」
恵土「?」
何とかして、助けてやりたいって思ったのは
この時だった。