第6章 出会い【ラビ】
その問いに返ってくるのは、寝息だけだった。
ラビ(さてと。
考えても始まらんし、部屋に戻るかー)
そう思って、立ち上がって周りを見ると
ラビ「…ってえ!!??;」
周囲にいた患者の傷が、全て治っていたことに気付いた。
ラビ「…どうなってるんさ?;これ;」
!!
そういや…
さっき、癒しの旋律って言ってたような……;
だだだだだだだだだだだだ!!!
ラビ「?
なんさ?この足おt
ばぁん!!!!!
婦長「はー!!はー!!・・」ゴゴゴゴゴゴゴ
すっげぇ怒りの形相!!!!??;
婦長「また…
やったのね?・・」ギラリ
ラビ「ひっ!!?;
(こえええええええ!!!;」
婦長「やるなって言ったでしょ?」ぼきぼき
ラビ「俺じゃねえええさあああ!!・・;」がくぶる
指ならして迫らないでマジで!!;
ってか何で俺に怒ってるんさ!!??;
婦長「…ん?」般若黒睨
ラビ「ひいっ!!??;」半泣
婦長「あ、新入りさんね」
ラビ「次期ブックマン後継者です;」たらたら
婦長「そう。怪我はなかったのね?」
ラビ「はい!!;
メチャクチャ元気です!!;(気を付け)
というか恵土元帥に聴きたいことあって来ただけであって
その前はユウがいた感じで;」あわあわ
恵土「…ん」むにゃ
婦長「?
…気付いたかしら?」ゴゴゴゴゴゴゴ
ラビ「それ目ぇ覚めたくなくなる奴さあ!!!・・;」
婦長「何か?・・」ぎんっ!!
ラビ「失礼しましたああああ!!!;」
超鬼怖えぇさ婦長!!・・;
それが、医療班の婦長との出会いだった。