• テキストサイズ

第0使徒【D.Gray-man】

第2章 プロローグ【実験】





そして…

私は発動してみせることにした。


父と母のイノセンスを、同時に……



臨界点突破まではいかなくとも、出来ていた発動に対して



ルベリエ「素晴らしい!!//(くわっ!!」

恵土「いやあああ!!;」


一瞬で詰め寄ってきた顔のドアップに、私は耐えられなかった;



ルベリエ「今までにこんな事例があっただろうか!?

いや、なかった!!


血縁者での実験していたが、そのようなこともない!!



君こそが未来の希望だ!!」らんらん



そう興奮気味に、高らかに叫ばれる中



恵土「意味わかんないし怖いよお;」ぶるぶる

母「あ;
怯え切ってますので声を鎮めてあげて下さい;」


そうして、怯える私を母は抱き上げてくれた。



ルベリエ「あ、ああ。

すまない(ごほん)


(だが…

これで、より強力な力を生み出せる可能性が出てきた(にたあ」


恵土「不気味いいいいい;」

母「落ち着いて;」さすさす

父「俺の腕の中に飛び込んでおいで(にっこり」両手広げ

恵土「パパはヤ」ぷいっ
父「うわああああああん;」

母「あなた!!;」


雰囲気も何もあったもんじゃない;


まさに「ぶち壊し」である;

といっても、今までの常識も破ったという意味においてであるが;



ルベリエ「とにもかくにも…

今日はもう遅い。


今夜はここに泊まりなさい(微笑」


父母『ありがとうございます(ぺこり』

恵土「ちょびひげさん、ありがとう^^」

父母『!!!・・;』
ルベリエ「ちょび?;」


上機嫌に見えたその人に、手を振って礼を言うと…


両親は真っ青通り越して真っ白になって固まり

その人は呆気にとられながら呟き




ばたあん!!


最後には両親がぶっ倒れた。




恵土「どしたの?パパ、ママ」きょとん

ルベリエ「…子供は苦手だ;」ぼそり


父「生きてく心地があああ;」

母「怖い;」どきどき


後に知ったが、生きた心地がしなかったらしい。


/ 410ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp