第6章 出会い【ラビ】
リーバー「いつ聴いてもいいなあ」微笑
コムイ「うん(頷」にこにこ
その歌声は、いつものことのようで
にこやかに見守っていた。
おそらく、毎回亡くなった人へ捧げているんだろう。
ラビ「…」ぽー
なぜか、その表情は
とても凛々しくて、それでいながら遠いどこかを見ているようで…
とても、幻想的だった。
ラビ「…天女?」ぼそ
ブックマン「は?」訝し気
「!」
ラビ「!!//
(こっち見た!!」
柵を掴みながら、思わず身を乗り出すと
「…(ぽかーん)
新入りさんかな?)
…(くす)
^^(にこ」
ラビ&ブックマン『ぼんっ!!)
ストラ~イク!!!!!b(ぐあっ!!!』
リーバー「ストライク?;」
コムイ「あ~。
恵土ちゃんに惚れた?」
ラビ「恵土っていうんさ!?」ぐいっ!
ブックマン「先に挨拶を済まさんか!!」ばこぉ!!
ラビ「いでえ!!;」
コムイ「あはは^^;
ラビくんだったね、よろしく」微笑
ラビ「あ、よろしく」ぺこ
軽く会釈しながら、俺はその手を取った。
で…
速攻で教えてもらった。
が
リーバー「なるべく近付き過ぎない方がいいぞ?
般若がいるから」
コムイ「ねー」こく
ラビ「般若?;」
そう話をされた。
その結果…
ラビ「……;」
神田「だから休めっつってんだろ!!」
恵土「別に大丈夫だってば!」
神田「500時間働いた後のどこが大丈夫なんだ!!」
恵土「はっ!
大丈夫な証拠にイノセンス発動してやんよ!!」
あのおしとやかさはどこにいったんさ!!??・・;