第5章 出会い【リナリー】
リナリー「あの、恵土元帥?;」
恵土「なに、可愛いリナリー^^//♪(すりすり」頬ずり
神田「けっ」気に入らなさそう
リナリー「…コムイ兄さん。
さっきから泣き崩れてるんだけど;」
そう指さす先に居たのは…
コムイ「おーいおいおいおい;おーいおいおいおい;;」
さっきから放置され続けていたことに耐えきれず
その場で滝のように涙を流している兄さんがいた。
恵土「!!!;忘れてた!!;」
コムイ「ひどいよ君たちいいいいいい;
僕のリナリーが可愛いのは解るけど//(ぽっ」
恵土「解る!!//」こくこく
神田「バカか」
恵土&コムイ『何をお!!??』
神田の発言に、二人は憮然と怒り出した。
変な所で意気投合したらしい;
リナリー「もー!兄さん!!」
コムイ「はい//」にこにこ
リナリー「それよりも仕事が入ってたんじゃないの?」
恵土「両腰に手を当てながら言うんだ。可愛いなああ」
神田「間違ってもホモになるんじゃねえぞ」
恵土「ホモ?何それ。
優性遺伝?血友病?」
神田「…;
正しくはレズで、同性同士で惚れ合うなって意味だ;」
恵土「大丈夫。それはない」きっぱり
神田「変な心配させんな;(ぶつぶつ」
壁に背を預けながらぶつぶつ呟く神田に
私は、さっきの考えを確信に変えた。
きっと…
神田は、恵土元帥に惚れている。
今のところ、片思いっぽいけど