• テキストサイズ

第0使徒【D.Gray-man】

第5章 出会い【リナリー】




リナリー「あの…恵土元帥?;」

恵土「初めてだ!;初めてなんだアアアア!!;」リナリー抱き上げる

リナリー「えっと?;…

おめでとうございます^^;」


神田「くそっ。はずしとけ」

恵土「あ、そう言えば名前聞いてなかったっけ。

なんて言うの?」微笑


そう言って笑う恵土元帥の眼は、とても優しくて…


とても、温かかった。



リナリー「リナリー・リー。

コムイ室長は、私の兄さんなの」


恵土「おお。そうだったんだ」

神田「食堂の前で話してたの聞いてたろ」

恵土「そういえばそうだった」


リナリー「聞いてたんだ…;

あの兄さんのシスコン発言も?;」ひそっ

恵土「ん?嫌なら忘れるぞ?」にかっ


リナリー「…ありがとう^^//」にっこり

恵土「ぼぉん!!)!!!!//」ぼしゅー!!


リナリー「え!?;どうしたの!!??;」

恵土「か…かっ//」わなわな



リナリー「え?;」

神田「また出やがったか。
可愛いものに弱いんだよ、こいつは」


恵土「リナリーーーー!!!

リーーリーーリーー!!!(一人エコー)」


そう叫びながら、いきなり私を抱き上げて

メリーゴーランドのように、その場で回転してみせた。



リナリー「え!?;元帥!?;」
恵土「可愛い可愛い可愛い可愛い可愛ういいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!////」大興奮


リナリー「え!?;」


後で説明を受けて謝られたけど

その時は興奮し切っていて、とても止められなかったらしい。



コムイ「僕の話聞いてないよね?ねえ;」しくしく


神田は、きっと…

愛情表現が苦手なのね。


と言っても…

あれだけ露骨に見えてるのに気付かない恵土元帥も元帥だけど;



鈍感を通り越して、恋愛に対して無自覚なのかしら?;


/ 410ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp