第5章 出会い【リナリー】
恵土「やった引き分けだあああ!!
うおおおおおおおおおおおおおお!!!!」両拳あげる
すっごい嬉しそうに咆哮してるけど…
本題、完全に忘れてない?;
コムイ「えっと、おーい;
今からリナリーの紹介と
これからの合同任務説明したいんだけど聞いてるー?;」
神田「こいつは男か女か判別してみろ」
恵土「でええええ!!??;
それで負けたらまた負け越しになっちまうじゃんん!!;」
神田「なればいいだろ(はっ!」腕組み
恵土「ぶううう!!!」
なんか…ブーイングする元帥に
ざまあみろって感じで笑ってる;
神田って…
彼女と親密なのかしら?
リナリー「えっと…」
恵土「よく考えてね!!
50時間ぐらいでも!!」ずいずいっ
リナリー「2日も!?;」
神田「こいつの言うこと間に受けるな。
直感で答えろ。
負け越せ」ぼそ
恵土「それが狙いか貴様あああ!!;」ぷんぷん
神田「散々人の性別もてあそんだ罰だ、死ね」
恵土「何でだあああ!!;(わあああん><;」
あ……
聞いてて分かったけど…
多分、神田は…
恵土ちゃんのこと、好きなのね。
リナリー「んー。
(神田が気になっている、惚れているってことは…)
解った!
女の子でしょ!恵土元帥^^
声も低い方だけど女っぽいし」微笑
恵土「はわわわわあ)//」ぱあああ
なんか、震えながら涙滲ませてるけど…
リナリー「あれ?違った?;」
神田「ちっ!!」
神田が舌打ちしてるってことは…
恵土「初めてだよ!!
私の性別見抜いた人!!;
人生初の誕生だアアアア!!」
そんなに嬉しいのかしら?;
コムイ「おーい;
僕のことスルーしないでー;(涙」←忘れ去られている
兄さんが私たちに手を伸ばしながら
一人泣き出していたことに気付いたのは…
恵土元帥が再び暴れて、事態が落ち着いてから後だった。