第5章 出会い【リナリー】
コムイ「やあ。初めましてかな(微笑)
僕はコムイ・リー。新しく室長になったものだ」
私が恵土元帥と初めて出会ったのは
コムイ兄さんからアジア支部への仕事をもらって
本部へと帰ってきた後だった。
兄さんに呼び出された私は
神田と恵土元帥と一緒に居て
兄さんは軽く挨拶をしていた。
恵土「田中恵土です、よろしくお願いします」
コムイ「恵土くんか。
ケイトって読み方がいいね。
外国人にも通じるようにつけたのかい?」
恵土「…いえ。
田んぼの中の土に恵まれるって意味でつけられました^^;
縁起がいいけど
そんなに良いこと恵まれないっていう感じの;(そっぽ向く」気まずそう
コムイ「そうか。
実験でされたことは聴いている。
大分…ひどいことを」
謝罪の意味を込めてか
とても辛そうに、お辞儀をしていた。
恵土「あー。気にしなくていいですよ。
悪いのは前室長であってあなたじゃないし
というかそもそも…
憎んでるのは……
教団の中でも、本当の悪魔だと思う人ですよ」
その言葉は、とても重々しくて…
ぞっとした。
その時の恵土元帥は、とても冷え切った眼をしていて
冷たい印象を受けた。
でも…
違うって解ったのは、その後。
恵土「で、隣の神田っていうんだけど…
男、女。
どっちだと思う?(にや&キラン」ひそ
リナリー「え!?;」
神田「…チッ(またかよ」イライラ&腕組み
なんか、本人がとても嫌そうな顔をしているんだけど…;
リナリー「えっと…女性?;」
神田「殺すぞ」怒
恵土「よっしゃ!50勝50敗いいい!!^^」ぐっ!!
どういう仲なのかしら?;この二人…