第20章 終焉
恵土「誕生日プレゼントをあげることについて言ってるのかな?)
あ、そうだ!
お返しにおいしそうなケーキあげるよ!
おいしそうだったからとっといたんだ^^」
リンク「それは自分で食べなさい!」
恵土「食べて!^^」
リンク「……」
恵土「^^♪」るんるん
しかし、その言葉を無視したまま
ケーキを差し出して、恵土は笑いかけ続けていた。
リンク「…(溜息」
その時、リンクは
言っても無駄だと悟ったのか、溜息交じりに一つ尋ねた。
リンク「どうしてもですか?」
恵土「どうしても!」ぱあ
それは食べる気になったのかと思っているのが見え見えで
キラキラと嬉しそうに瞳を輝かせる恵土を見ながら、一つ分かった。
ただ、良心からお返しがしたいだけなのだと…
リンク「…解りました;(溜息)
その代わり、あなたもあなたで食べて下さいよ?;」
恵土「うん!^^」こっくり
その後…
実際に食べてみると、おいしかったそうで。
リンク「!//」
恵土「よかった。
あ、これもよかったら食べてよ^^
おいしいよ?」にこにこ
次に渡してきたのは、うどんだった。
それを遠慮なく
リンク「いただきます」
黙々と食べていったらしい。
ちなみに、これは花火騒動の後の話で
恵土もまた、ケーキに舌鼓を打ちながら
うどんもまた、楽しみながら食べていたらしい。