第20章 終焉
神田「気持ち悪そうにしやがって…(イライラ)
一体どうしたってんだ!)
チッ!」
アレン「まあ神田がイラついてるのはいつものことじゃないですか?」
ラビ「それもそうさな」
神田(後で殺す・・)ぎんっ!
その頃、病室では…
恵土「ずううん)…食事、欲しくない」
リナリー「吐き気がひどいの?;」
婦長「自律神経失調症も併発しているのよ。
感情がひしめき合って休まることがないから、余計に交感神経が高ぶってて…」
リナリー「また悪夢でも見たの?」
婦長「いいえ。
夢の中では気持ちよさそうだったけれど
起きた途端、何かを感じて吐き気を催すらしくて
ついさっき起きたばかりなんだけど
「気持ち悪い」って一言言って、神田に吐いてしまったの;」
リナリー「ああ。
だから神田、イライラしながら自室に行ってたのね。駆け足で」
婦長「ええ;
それから心臓が痛い、胃が痛いなどなど…
食事は無理やり詰め込んだら身体に悪いでしょうし。困ったわね」
恵土「入る分だけ入れる。気分悪くなったら入れない」
婦長「ということで、神田に食事の用意も頼んだから」
リナリー「だから余計に苛立っていたんだ;)
無理はしないでね?;」
冷や汗交じりに呟く中…
神田が荒々しくドアを開けて入ってきた。
が、一人だったわけではなく……