• テキストサイズ

第0使徒【D.Gray-man】

第20章 終焉




ティキ「……;

そうだとしても、尋常じゃない苦しみっぷりだったぞ;」


ロード「…大丈夫。

何とか押さえられるようにやってみるよ。
夢を通してね」





そうか…

もともと、そういうのができるから二人は……



ティキ「っ~;

(理解足りてねえのは俺の方かよ!;」ガシガシ


理解してから、俺は一人で後頭部を乱暴にかいてから



ティキ「…頼む」90度お辞儀

縋れるのはもう、そこしかなかった。


決起をするにしても、準備がいる。


分かっちゃいるけれど…

あんな状態を見たら、それどころじゃない。



切羽詰まって、見ていられなくて…

視野が狭まって…


どうしようもなく、焦ってしまった。



ロード「あ、ティッキーを叩き入れるだけだから大丈夫。

夢のような一時味わってきてね」


………



ティキ「って結局俺かよ!!;」ずがん!!←ショック

ロード「だってえ~

一番恵土が落ち着くの、ティッキーといる時なんだからしょうがないじゃ~ん。


神田とかの方がよかった?」
ティキ「よくねえ!!

俺以外の男といるのは全面禁止だ!!」ガルル


ロード「敵対心丸出し~。

そんだけ嫉妬ばっかしてると嫌われるよ~?」
ティキ「恵土がそんなんで嫌うか!」がうっ

ロード「嫌わないだろうけれど、少しぐらいは束縛といたら?」
ティキ「まだ触れてさえもいねえよ!;」

ロード「やきもち妬き~」にやにや
ティキ「面白がって言ってるだけだろお前!!;」


っていうか

千年公も黙って突っ立ってねえでなんか言えよ!;



千年公「ぷくくっ//♪
やっと一緒に居れるから独占したいんですね♪」によによ

ティキ「確かにそうだがにやにやすんな!!//;」


なんか、こっぱずかしくなってきた…//;



結局…再び本部へ襲撃して、恵土をさらうためにも


そのゾンビなんちゃら事件の遭った日から、三日経つまで

意識不明のままの恵土の夢に、俺は出続けて励ますことになった。


/ 410ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp