第4章 出会い【ユウ】
恵土「ねえねえ、ユウ。
あっち行こ~^^」ぐいぐい
神田「は?解ってんのかよ」
恵土「そんな嫌そうな顔しないで来てよ~。ほら」
そう言って引っ張ってくるあいつは、笑ってて…
なんだかんだ言って…
なぜか……
笑えてしまう、自分がいた。
恵土「ねえねえおじちゃん!
この子、性別なんだと思う?」←日本語
店員「ん?どうした?」←無論日本語
?
何の話してんだ?
神田「?;」
急に店員と話しだしやがって…;
恵土「ほら、この子」←日本語
ぐいっ
神田「!!;(驚)
何で両肩掴みながら言うんだ?;」←英語
売店「?」←意味通じてない
恵土「え?そりゃ必要だから」←英語
神田「…;」
見た所、食べ物を売ってる処っぽいが…;
どれくらい買うかって量の相談か?;
恵土「どっちだと思う?(にや&キラン」←日本語
店員「う~ん。
(ぽんっ!)女の子だろ!」←日本語&神田指さす
神田「?;」
恵土「あ、ユウ。これ見て」←英語
神田「?どうし
…」
見た瞬間、思考が固まった。
理由は…
紙に書かれた文字。
『男の子(OTOKO NO KO)=BOY。
女の子(ONNA NO KO)=GIRL』
神田「…!?;」
恵土「ユウ、女の子?」ユウ指さす←日本語
店員「うんうん(二度頷く&腕組み)
べっぴんさんの女の子だねえ^^♪」顎に手を当てながら褒める←日本語
神田「…」
その時、やっと言ってる意味が分かった。
と同時に、俺を襲ってきたのは……
フロワ「お、いたいた。
ユウく…;
あらら;」
神田「死ねええええええええ!!!!!・・(くわっ!!」←英語&襲い掛かる
恵土「ぎゃああああああ!!;」←退避しようとしたが捕まった
店長「何で俺までええええ!!??;」←日本語&意味分かってない
極度の怒りしかなかった。