第19章 お引っ越し
まさか…
恵土「ファーストキスの相手が…お父さん;
ティエドール元帥だったなんて;」じめじめ
リナリー「教えない方がよかったかしら?;」
神田「何で俺はあの時寝たんだ」イライラ←安心したから
ラビ「ベッドに横になったまま湿っぽくなるとキノコ生えるぞ?;」
恵土「え!?;」
アレン「ラビ、冗談でもやめてあげてください。
ただでさえ真に受けやすいんですから」
恵土「…はああ;
おまけに1か月も眠り続けてたって;」ずううん
神田「そこはおまけなのかよ;」
ラビ「正確には1か月と1週間半さ。
あの襲撃(4月8日)で昏睡状態(4月9日AM0:00)が始まってから
起きたのは5月19日のPM11:00。
今はもう晩11時50分だ;
っていうかご飯食べないとじゃね?恵土」
リナリー「あ、そういえば食べてなかった気が」
アレン「今すぐ食べに行きましょう!」
恵土「ごめん…ちょっと、眠い」うとうと
『ええ!?;』
ラビ「まあ…あんだけ暴れりゃ当然か;」
神田「数時間だけでも寝てろ」
アレン「ちょっと;起こしに行くつもりですか?」
神田「起こさねえとどれを捨てていいかわからねえだろ。
恵土の部屋」
アレン「ああ…なるほど。
(引っ越しの準備か)
微妙にいい所ありますよね、恵土さんにだけ」
神田「うるせえ。一々余計なんだよ」
リナリー「食事、後で持っていくから。
起きたら言ってね^^」
恵土「ん(頷)
ありがとう、リナリー^^」
そう、病室で笑いあった後
私は意識を手放した。
リーバー「悪い。引っ越し手伝って欲しいんだが」
それから数時間後…
大変な出来事が起こるなど、私たちは知る由もなかった……