第19章 お引っ越し
その喧騒を前に、私ができたことは…
恵土「…ラビ……
南無三!」合掌&両目を瞑る
ラビ「助kぎゃああああ!!!;」
リナリー「え?何が起きたの?」おろおろ(ラビと恵土を交互に見る)
無事を祈って、合掌するだけだった。
その数十分後…
私はリナリーに、あらかたの状況を伝えた。
恵土「リナリーは悪くないよ。
ユウが踏ん張れなかったのが悪かっただけ!」
神田「黙れ」イライラMAX
ラビ「っていうか何で俺に当たられないといけねえんさ?;」ぼろぼろ&ぐすん
アレン「ファーストだってわざわざ聞くからでしょう!?」
ラビ「最初に聞いたのは恵土さ!;」
アレン「恵土さんは空気を読んで黙ったままでいてくれました!
っていうか病人殴れるか!・・」
ラビ「ええええ;」
その喧騒を聞く中、少し気付いた。
恵土(…あれ?
アレン、敬語抜けてきてる。
気を許してくれたってことかな?
…なんか嬉しいなあ^^)にこにこ
そう笑っていると
神田「なに笑ってんだ」いらっ
アレン「そうですよ!笑えることじゃないでしょう!?」むすっ
ラビ「アレン、頬痛い;」アレンにほっぺたつねられてる
訝しげな顔をして、次々に言われた。
リナリー「えっと…
事故ってことで割り切れない?」
恵土「そうそう^^;
私だってファーストは違う人とだったし」
『え!!!!??;』
ラビ「誰さ!?」ずいっ!
アレン「どんな経緯で!?」ずいっ!
神田「そいつは男か!?」ずいっ!
リナリー「どこの人!!?」ずいっ!
何で皆興味津々!!??;
ベッドに手をついて次々に詰め寄ってくる人たちに
冷や汗が頬を伝って落ちていった。
ナレ『続く』
続くの!!??;