第17章 誕生日パーティー

ま、まあ…

手動的なあれだよな？きっと


そう考えなきゃやってられん；



ラビ「クロちゃんにも見せたかったな；」

アレン「ですね」しみじみ


そう頭の片隅で考えてから、話し出すと

それに同意するように、アレンはゆっくり頷いていた。




『おおおー！！』

一時固まって動かなかった奴等が騒然となる中


恵土「じゃんじゃんいっちゃうよ～！^^」

上機嫌に次々に作り出すと同時に、やろうとして…


ってえ！？；


ラビ「って待て！！；
お前まだダメだろ！！；ちゃんと休まねえと！；」
神田「無茶はよせ！！」がしっ！


そう思ったのは俺だけじゃなくユウもで

一緒に恵土を止めに入った。


が


恵土「ちょっ！；何すんの！
50発ぐらい大したことな

ってああ！！！！；」

つるっ（手が滑った）
ぼっ！！（火をつけるのに使用してた焚火により着火）

神田/ラビ＆恵土『！！；/げっ！！；』
かっ！！

ひゅるるるるるるる
ちゅどおおおおおおん！！！！！！



ラビ＆恵土『ぎゃあああああああ！！！！；』


俺等は花火となって

というか爆発に巻き込まれて、上空にあがった。



恵土「火傷する！！火傷するううう；」
ラビ「ってか俺たち落ちてるうううう；

そんでもって巻き込まれてるううう！；」

神田「てめえのせいだろうが！！」
ラビ「俺のせいじゃねえって！；」

恵土「ごめん、私が手を滑らしたから；」しょぼぉん↓

ラビ「ってか着地どうすんのおおおおお！！！？・・；」真っ青
神田「伸使え！伸！！」
ラビ「今まだ修理中ううううう；」

『わあああああああああああああ！！！！；』


どっぼぉおおん！！！！



恵土「うまいこと湖に着水して、良かった；」ピクッピクッ←痙攣
神田「よくねえ！！・・；」

ラビ「命あっての物種ってことでいいんじゃね？；」引きつり笑い


言うまでもなく…


湖に落ちた俺等だけでなく

その跳ね返った水で、全員が全員ずぶぬれになってしまった；



リナリー「くすくす）^^」


それを傍目に…

リナリーは楽しそうに、折り紙のカメラで写真を撮っていた。




周囲もまた、笑っていて…

楽しかった。


『この楽しい時間が、永遠に続けばいい』…



なんて思ったのは、心の内に押し留めておこう^^――