第17章 誕生日パーティー
ラウ「きっ」
ラビ「猿まで!!??;」
そう驚く中、恵土に渡したのを見ると…
恵土「ボールにしちゃってる…
ぐちゃぐちゃ(くす)
一生懸命折ろうとしてくれたんだね。ありがとう^^」
ラウ「きっ」ぎゅ&すりすり
一枚の紙をぐしゃぐしゃにして固めただけ?;
でも、気持ちは籠ってるんだろうな。
それを感じたから、嬉しそうに受け取ったのか。
でも腕に飛びつける猿ってちょっぴしうらやましい…
胸に押し付けられる形で抱き締められてるし。
男ならやっぱ、ラッキースケベってもんに一度ぐらいはあってみてえよなあ…;
そう考えが移った中
恵土「よぉ~し!!
こんなにも心の籠ったたくさんのプレゼント、ありがとう!
お礼にこっちからもプレゼントするよ!
日本伝統、花火!」
そう言いながら白い光を掌に集約させて
変な球を作り出し、火をつけた。
恵土「いっけえ~!!」びゅん!!←投げた
ひゅるるるるるるる…
どぉん!!!!
その直後、窓から見えたのは…
アレン「…わあ」微笑
ラビ「綺麗さあ」微笑
今まで見たこともない、とっても綺麗なもので…
火花が、綺麗に鮮やかに輝いて爆発し
散っていった。
っていうかあれ?
書物で読んだ話じゃ、筒に入れてって話じゃなかったっけ?;
ってか…
どんだけ力あるんさ!?恵土!!;