第17章 誕生日パーティー
二人が謝ってきたのはいいとして…;
ジェリー「ケーキを10個も潰して!」ぷんぷん
アレン「ごめんなさい」お辞儀
神田「誰かが挑発してきたせいだろ」ぎろっ
アレン「誕生日プレゼントあげたことあるなんて聞いたことありませんけど!?」
神田「そりゃ誰かみたいに派手にやらねえからだろ?」
アレン「じゃあ何あげたんですか!?」
神田「……内緒だ」←口が裂けても言いたくない
アレン「ほら言えないんじゃないですか!!
やっぱり何かを作ってあげたことないんじゃないですか!?」
神田「いらっ)うるせえ!
なんで一々てめえなんかに言わねえといけねえんだ!!」
アレン「知る権利ってもんがあるでしょう!!?
恵土さんが不憫です!!」
そう、やいやいと言い合う中
ジェリーはケーキを作り直していた。不足分
っていうか…
何で仲良く出来ねえんさ?二人共
ラビ「っていうか
何でそんなに食いついてんさ?;」
アレン「恵土さんに見合わないと思ってるからです!!
どうせ神田のことだから修業相手だとかでしょ?
真心籠ったプレゼント渡したいと思わないんですか。
いつもそうしてくれてる人に失礼でしょう!」ぷんぷん
ラビ「いやいや…
今年の誕生日プレゼントはこれだけど
去年は甘さ控えめの手作りクッキーだから。
ユウが直々に作った」
神田「てめえ…誰に聞いた?・・」ゴゴゴゴゴゴゴ
ジャキッ!(抜刀)
ラビ「え?;ジェリーに聞いたけど;
ってか刀押し付けんなよ!;しかも抜き身!!;」
神田「てめえ!」ぎんっ!!
ジェリー「だって恵土ちゃんが聞いてきたんだもの。
「誰が作ったの?」って。
ラビはたまたま隣にいただけよ?
や~ね~」
神田「ふるふる)…」激怒震
確かにそうだけど…
なんか、やな予感;