第17章 誕生日パーティー
アレン「でも、楽しそうなんですか?」
リナリー「ええ^^;」
ラビ「俺が代わりをさせられた時は死に掛けたさ;」がくぶる
リナリー「台風にあおられるアリみたいだったわね;」ただただ苦笑
当時の状況↓
神田&恵土『ぜえ~!ぜえー!ぜえ!!』
互いに1枚も取らせず、互角の戦いが繰り広げられていた。
&苛立っていた。
が、恵土がトイレに行きたくなったため…
恵土「ごめん;ラビ、バトンタッチ」
ラビ「え!!?;何で!?;」
恵土「近くにいたから」
ラビ「ええ!!??;」
神田「チャンス!)・・」ぎらり
ラビ「ぞわあ!!)!!
何か悪寒が…;」
その後…
完膚なきまでにラビをフルボッコにし、札を取りまくっていたそうな。
それから更に後、戻ってきた恵土は怒りに駆られ
ラビの敵討ちとばかりに、ユウをフルボッコにして勝利を収め
かけたところで、足を引っかけられて顔面で取ることになり
互いにどっちも負けを認めず
何年もやり続けているわけだが、勝敗は未だにはっきりしないまま
引き分けがずっと続いている状態なのだそうな。
神田「…まあ、別にいいが」
リナリー「じゃあ久しぶりにしましょ。
全員でカルタ」
ラビ「え~;喧嘩には巻き込むなよ?;」不安げ
神田「せいぜい巻き込まれねえように気を付けるんだな」ふんっ
ラビ「え~;」
アレン「ん~。
パーティーって言うからにはいろいろ必要ですね?
飾り付け辺りはジョニーやタップ達がしてくれてますが」
ラビ「感謝祭みたいな感じもあるらしいさ。
意外とノリノリで」
リナリー「ジェリーもたくさん作ってくれてるみたい。
いつものお礼だって」微笑
アレン「僕も食べたいですね(じゅるり)
まあ、パーティーだから大丈夫ですよね」
ラビ「肉もあるらしいさ(にや」じゅるり
神田「お前ら本当に祝う気あるのか」じろっ
二人の場違いな発言に
俺は思わず、眉をひそめながら睨んだ。