第17章 誕生日パーティー
ラビ「なんか…変なもんでも食ったんさ?;」たじっ←引き気味
アレン「不気味です;」たじっ←ラビと同様
神田「ぶちっ)表出ろ。決着つけてやる」イラッ←怒MAX
そう思う中、再び喧騒が始まった。
あの時…
腹の底から、あんなに笑えたのは
他でもない、こいつだったからかもしれない。
恵土「ユ~ウ!^^
ユウ~!!^^」
ぱたぱたと両手を挙げながら必死に呼ぶ恵土が
ちらついて離れなかった。
入ったばかりの、幼い時からあった光景は…
とても眩しくて、温かいものだった。
太陽のように包んで…
蓮を育てるように、俺を育んでくれたようにも思えた。
~笑えた理由~
その1:復活させた&誘った本人が、泥の奥底に設置した棒を忘れていた。
(狸にかじられるのを防ぐため、網をした上に棒を設置した。68ページ参照)
=一番解っているはずの本人が忘れていたのがおかしかったため。
その2:浮かぶまいと必死に両手足をばたつかせており、それがタコ踊りに見えた。
=隣で静かに静止して見ている横で、必死過ぎるぐらいに暴れており、双方とのギャップが激し過ぎたため。
その3:鼻に水が入らないよう息を出しており、苦しくなっていたのか白目を向いていた。
=息を絶えず鼻から出しながら苦しむ形相と、浮かぶまいとあまりにも必死過ぎる様子が同時に見え
誘った本人が楽しむ余裕さえカケラもないと察したため。
上記のことが同時に目の前で起こり
ツッコミどころがあり過ぎて、笑い死に仕掛けたという…;
その出来事の後で、髪留めを500もらったそうな。