第3章 出会い【元帥】
それから三年後…
クロス「…悪い、フロワ。
色々あって遅れた」
フロワ「それ以外に弁明はないかい?」ゴゴゴゴゴ
なんか、すっごい怒ってる;
クロス「だから悪いって(はーっ!」溜息&そっぽ向く
フロワ「思ってないだろう?(ギラリ」訝し気
恵土「…ノア神話読んでると懐かしい」
フロワ「ん?
気に入ってくれたかい?^^その本。
どうせ「マリアン」は
気に入ってくれるもの買ってくれなかったんだろう?」
ぐさっ
フロワ「それを買う金があるなら酒を買わせろって言いそうだからねえ(じと目」
ぐさぐさっ
クロス「一々とげのある言い方だな;」
フロワ「「半年!」どころか
「3年!」も待たせた君が言うのかい?」
本日、ティエドール元帥の怒りは絶好調だ;
「」部分を強調しながら言いまくってる;
クロス「…;」←棘刺されまくって何も言えない人
フロワ「さて、行こうか。けーちゃん^^♪」
恵土「うん!^^」
クロス「はー;
ま、気を付けろよ(がしがし」←何も言い返せなかった人
恵土「解ってるよ、近所のおじさん」手を振る
クロス「…;
フロワがパパで、俺が近所のおじさんかよ;」
結局の所…
自分がお金稼いで、それを丸ごとぼったくられた。
そのため、ママから一気にランクダウンしまくった。
その要因はというと…
お金である;
クロス「金がなくても生きてけるだろ」
そうのたまわれていたが
やはり、泊まった分
お金を請求されるのは当たり前のことで…;
食べた分もまた、同様で…;
一言にまとめると…
『色々と大変だった;』である;