第15章 襲撃
恵土「…」
Level.4「…何者です?」
Level.4との初対面は…
恵土「えっと…;
(凄いビール腹;)
ビールは飲みますか?;」
Level.4「?ビール?」首傾げ
アレン「敵に何すすめようとしてんですか!!;」
恵土「んなツッコまんでも;」
Level.4「あなた…
金の装飾ということは、元帥ですね」
恵土「うん、よろしく」頷
ラビ「よろしくしてる場合じゃねえんだけど!!??;」
神田「何で緊迫感も何もかもメチャクチャにかき回しやがんだ!!;」
恵土「えー;
でも挨拶はちゃんとした方がいいって教わったし」
三人『時と場合を考えろ!!!!』
リナリー「あはは^^;」
コムイ「平常運転だね;」苦笑
ルベリエ「緊張感というものさえないのか;」
ヘブラスカ「いつもそうなのか…;」
数人が大声でツッコむ中
Level.4は楽しそうに、肩で笑った。
Level.4「ふふっ。
面白い相手ですね」
恵土「ごめん、どこが?;」
よく解らなくて尋ねる中
アクマは右手に一点集中させ、攻撃を繰り出してきた。
それを前にして、私は微動だにせず
アレン「避けて下さい」
恵土「避けたらあたるだろ、バカ」
そう言いながら
左手を握り締めながら、左手の甲にエネルギーを集中させた。
恵土「それに…
全力の攻撃を避けるのは、主義に反するんでね」にや
あまりに膨大なエネルギー量に、左手の甲にある模様が疼きながらも
それを媒介にして、透明なバリアーを作って
迫りくる紫色の弾丸を
左手で右から左へと、攻撃を横薙ぎに払った。
どごぉおん!!!
ぶつかり合った瞬間、火花が散ったが
相手が繰り出した凄まじいエネルギー波を無に帰し
残ったのは爆風と音だけだった。