第15章 襲撃
恵土「まさかマリたちを抜いていたとは…
気づかなかったよ^^;」
ルベリエ引き付けるのでいっぱいいっぱいだったし;w
ミランダ「すみません。
声をかけようとは思ったのですがあまりの必死の形相に、忘れてしまって;」あわわわ
恵土「そんな焦らんでいいよ。
それよりパパッと飛び込め!」
クロス「飛び込む場所が解らなくて迷子になってたくせに、か?」
恵土「うるせえよ。借金押し付け地獄野郎」ぎろっ
クロス「あ?何の話だ?」すー
恵土「そうやって
すました顔してタバコ吸ってりゃチャラになると思ったら大間違いだぞ、ゴラァ・・」ぎろっ
クロス「知らんもんは知らん」大嘘
マリ「それよりも急を要しますので!;」
ミランダ「失礼します!!;」
ぴゅー!!
ありゃ;
3番ゲート、先に行かれちゃった;
フロワ「先いかれちゃったよ?
ほら、早く。
元帥があとじゃ格好がつかないでしょ」
恵土「解った。お父さん」
そう背を押されるがままに、前に進んでいく中
フロワ「ぴたっ)あと、マリアン…」
クロス「ぎくっ!)…なんだ?」
あれ?何か黒い;
っていうか…
お父さんの声色が低くなってる;
&メガネ光ってて目が見えない;
絶対怒ってるって感じがビンビンして振り返れない!!;
フロワ「後で、ゆ~っくりと聞かせてもらおうか?^^
けいちゃんに
アジア支部に着くまで吹っ掛けた「借金」について(黒」にっこり
クロス「…ああ;
(逃げられねえな;」
妙な確信と共に頷く中
そうクロスへ振り返りながら笑う顔は…とても黒かった;
お父さん…
やっぱり怒ると怖い;(がくぶる)
普段怒らない人が怒ると怖いって言うけど本当だ;