第14章 束の間の平穏
そのあまりもの激闘の凄まじさは、非常に好評だったのだが…
当時の経験者はというと…;
恵土「あんまり思い出したくない;」しょぼん
リナリー「?どうかしたのかしら?」
恵土(ラストルが予想以上に可愛くて
まともに攻撃し切れなかっただなんて、言えるわけない//)ふいっ
声に出して言うわけにもいかず
その複雑な心境からか、思わず顔を赤らめながら逸らす中
?を浮かべながら、首を傾げられた。
『あーもう!リナリー可愛い!!//』
そう思いながら、頬が染まっていったが
当人は、気付くことさえもなかったという…;
それから後…
神田「動きに無駄が、カケラもねえ」ぼそ
戦闘の方を重点的に見ていたユウから呟かれた言葉は…
褒めるようなもので、嬉しく感じた。
恵土「//」
神田「?どうした」
恵土「なんでも^^;」
そうして、その日一日
ユウとリナリーの修業に付き合うことになった。
その次の日の朝、問題は何の前触れもなく起こった。
アレン「?どうしたんですか?」
恵土「ってどうしたその隈!!;」
アレン「いえ…
なんか、もう…
吹っ切れました、色んな意味で。
変なものが僕にだけ見えたり、。は~」ぶつぶつ&深々溜息
恵土「そ、そうか;
私も私で変なものが…!!」
ふと、窓ガラスを見ると…
そこには、アレンの後ろに白い影が見えた。
それはどこか…
懐かしいようで、懐かしくない
非常に不快で、不気味なもののように映った。