第14章 束の間の平穏
恵土「にゃろお…
なめるなよ!っと!!」
ががぎいいいいん!!!
全身に纏うや否や、高密度にして盾を纏った。
が
恵土「ぴくっ)!!
(地面に違和感!」だっ!!
ずざざざざ!!!!
飛びずさったその場所には、棘の山が…
恵土「なるほど。
あの時、地面に送ったのは
一部分を土と同化させて攻撃するためか!
なら、空中にとどまるのが定石!っと!!;」
そう空中にとどまった瞬間
ラストルが空中と地面から攻撃し続けてきた。
どごぉん!!
ずさあっ!
恵土「!と」
だんっ!!
ずしゃしゃあ!!(棘の山が襲い掛かってくる)
前に跳んでその攻撃をかわし
地面から棘、空中から棘を走り続けて避けていく中
空中に身を翻しながらでも、エネルギーの塊を撃ち続けていく。
そして空気に浸透させた瞬間
恵土「アイゼンヴァルツ!!」
周囲の空気もろとも、周囲へ完全包囲させるように放出し
高密度に圧縮させたことによって空間ごと無効化させ
棘を纏った檻としてとらえた。
恵土「はーっ。やっとつかまえ
どごぉ!!
恵土「あっぶな!;」ふわっ
咄嗟に飛んでなかったらハチの巣だ;
恵土「ってしまった;
完全にとらえきれてなかった!;
念のために一部分を切り離してやがったのか!」
ラストル「惜しかったな」
そう言いながら、その空間ごと一体化させるラストル
恵土「おいおい;
結界ごと取り込むってあり?;」
ラストル「問答無用。
あなたをアジア支部へは行かせない」ぎんっ
恵土「微笑)真剣な表情で睨んでくる姿もかわいい…
っていうかすっぽんぽん!!//」ぼんっ!←恵土にしか見えてない
ラストル「隙あり!」ギラン!
恵土「タイムううう!!;」
そうして、戦いは苛烈を極めていった。
別の意味でも…;