第14章 束の間の平穏
恵土「大体何で私よりも高い身長ばっかなんだ!!;
それが一番許せねえええ!!;;」涙声
ラビ「いやそれ元帥関係ねええ!!;」
アレン「僕の食費返せえええええ!!;;」涙声
ラビ「どっちも切実過ぎるって!!;」
神田「食堂行ってくる」すたすた←見飽きた
ラビ「二人とも気持ちはわかっけど落ち着いて
ってかユウ止めろおおお!!・・;」若干怒
神田「無理だ」きっぱり
バラバラな結果になったのは、言うまでもない…;
それから後…
ユウが修錬場に行ってから、私たちは食堂に入った。
そして昼ご飯を食べている時、リンクが監査役に就くと名乗り出た。
その頃、食べ終えてから修錬場に行こうとしていた私は…
廊下にて、ルベリエと再会していた。
恵土「…今更中央庁が何の御用で?」はっ(黒笑)
ルベリエ「むっ)相変わらず口の利き方がなってないようだな」
恵土「いえいえ。
あなたには負けますよ。
エクソシストも何もかもを戦争に勝つための道具としか見ていないんですから」
ルベリエ「…それがどうした。
聖戦に勝つしか、方法はない」
そう言い合いながら睨み合った瞬間
中央庁の情報を全て、ルベリエを通して読み取った。
その瞬間…解った。
ハートへの内通者、アポクリフォスの存在を。
それが…枢機卿(カーディナル)だということを。
自律型イノセンス…
私がこの世を生み出してから送った際、造ったものだ。
ハートを守り、共に人間たちの助けになるよう願いを込めて。
生み出されたその時に
それによって、意思を宿したことから
人間との「同調(シンクロ)」という事象が始まったのもまた、同様に――