第14章 束の間の平穏

恵土「だから何？；どうしたの？；

ちゃんと言ってくんなきゃわかんないよ！！；」

ブックマン「極度に鈍いの；昔からだが」


恵土（？；どゆこと？；）

そう思う中、周囲の反応は人それぞれで…



ラビ「嘘だあああ；恋なんて嘘だアアアア；」←混乱状態

神田「……・・」茫然自失←認めたくない現実から逃避？

アレン「恵土さんに、恋？が？」たらたら←信じられない

リナリー「おめでとう！^^」←祝福したいという思いから


それらの部類に分かれていた。

特に顕著だったのが…；



フロワ「よかったねえ；

春が来たんだっ；；


今まで人に執着なんてしたことなかったのに；

「大切な人」止まりまでしかなかったのに；；



やっと…


やっと、恋がああアアアア；；」ぼろぼろ


マリ「そうですね；本当によかった；；」ぐすぐす


恵土「何でこの二人泣き崩れてんの；」

二人『付き合い長いから』ぐすっ



リナリー「それで？どんな人なの？」←興味津々

アレン「はっ！）そうですよ！どんな人なんですか？」←我に返った

恵土「うん。

癖っ毛で、細目で、凛々しくて…その…//（ごにょごにょ）


ダメ////（両手で顔覆う）

これ以上考えると死ぬ//////」ドキドキ
『恋は人を殺すのかああ！！；』

『女っぽくおしとやかになったのはそれでかあああ！！！；』ぐああっ！！



恵土（五月蠅い＆一言余計；）


そう心中では思いながらも

なんだかんだで祝福しようとしてくれる周囲に、結局そんなことは言えなかったわけで；