第14章 束の間の平穏
恵土「?ティキ?(腕組み)
うーん(首ひねる)
聞いたことも会ったこともないな」きっぱり
ラビ「だよなあ^^;
流石にそりゃそうだよな。
とりあえず狙われてるってことで、用心しとかないと」
そう言いながら苦笑交じりになる中…
怒っている人が、2名;
じゃなかったか、3名いた;
アレン「ふざけんなあのイカレ外道」ゴゴゴゴゴゴゴ
神田「今度会ったら即ぶった切ってやる」ぎり
リナリー「塵に返さないと」ゴロゴロ
お出迎えに来てるらしい、三人が…
すっごいやばいほど怒ってる;特にリナリー;
『なんか、今までに見たことがないぐらい怒ってる…;』
そんな心中の思いは、その現場にいる人すべてが共有していたようだった;
うん、早い話が全員黒くなってる;3名だけだけど
「…あ、あの!」
そんな時、私に歩み寄ってきた人がいた。
チャオジー「チャオジー・ハンといいます!
ティエドール部隊に配属されることになりました!
元神田さんと同じ部隊で、神田さんの剣の師匠って聞いてて!
尊敬してます!!
よろしくお願いします!!(ぺこり」90度お辞儀
恵土「ふっ…
ああ、よろしく^^//」
ふあっ
どこからか、風が吹いてきた。
『……・・』ぽかーん
?何で全員目が点になってんの?;
チャオジー「う//
…美しいっす//」かああ&ぷるぷる
アレン&神田&ラビ『は!!?;』
リナリー「恵土ちゃん、一体どうしたの!?」
恵土「へ?」
ラビ「な、なんかすっげぇ…変わっちまってるさ?;
っていうか、いちいち色っぺえ!//」
恵土「やだなあ。変わってないよ^^
あはは」
アレン「どっからか花が飛んできてますよ!!?;」
リナリー「後ろ見て!後ろ!!;」
恵土「?」振り向く&花消える
恵土「何もないじゃん^^」向き直ると再び花が
周囲『無自覚だああ!!!!;』
その声は、教団全体を揺るがした。
何にそんなに驚いてんの?;