第14章 束の間の平穏
ラビ「ま~た、止められたさ?」
恵土「うん;
婦長、心配してくれたみたい。
本部に帰るのも、5か月ぶりだし?^^;」
ラビ「大変だったよなあ;
しかもほぼ徒歩で」
恵土「その上、その内の1か月はノアと飲まず食わずの戦いで」
ラビ「それよかさあ」
恵土「んー?」
ラビ「ティキってノアに会った時、言われたんだけど…
「そいつは、俺がもらい受ける」って言ってたんさ。
ティキって奴のこと、知らね?」
その当時↓
ティキがノアだと判明し、アレンたちに鍵を渡す時…
ティキ「…そーいやあ恵土っていたよな?元帥に」
アレン「!!
何で恵土さんのこと知ってんですか?」
ティキ「そりゃまー、色々ね?
んな身構えんなよ。大層なこと言わねえから」がしがし
後ろ頭をかきながら言われた次の言葉に…
一同は騒然とした。
ティキ「恵土は…俺がもらい受ける」
『!!』
神田「ふざけんな!」
アレン「そうですよ!何で大体ノアに!?」
ラビ「メチャクチャすぎるさ!」
神田「第一、あいつは!!」
アレン/神田/ラビ
『僕の大切な人です!!!/俺の女だ!!!/俺のもんだ!!!』
リナリー「そもそも恵土ちゃんは誰のものでもないわ!!
教団の、みんなのものよ!!!」きっぱり
チャオジー「エクソシストって…;」たらーり
ティキ「あーあ;随分好かれてんのね;
友達が一杯だこと(溜息)
まあ、これはこれで…
奪い甲斐がありそうだ」にやっ
そう、ティキは挑発的に笑っていたらしい。
それに対して、今でも
4人は共に、『ふざけんな!!』と思っているのだそうな…;
さもありなん;