• テキストサイズ

第0使徒【D.Gray-man】

第12章 ノア




千年公「そして…

向かい合っただけで、人間かイノセンスかアクマかを見抜けます。


読み取れると言った方が正しいでしょうか。

隠そうとしたとしても、本質という名の『真実』を否応なく知られます。



本当に優しい人かどうかまでね…」



ティキ「…まるで、見透かされるみたいだな;」苦笑

ロード「感性が鋭いから」


千年公「まあ…

伝えられるのはこれぐらいですかねえ」

ティキ「…もしかして、まだあんの?;」

ロード「死んだ人と話せる。降霊できる。
火や雷とかのエネルギーまで創造しながら出して、武器とできる。

光を強めて、アクマを浄化できるって感じかなあ」


ティキ「メチャクチャあるじゃん;」

千年公「さてと!
ティキぽんもあともう少し頑張ってくださいね!!

恵土ちゃんはあと二つで終わりなんですから!//」ぽっ


ティキ「言いながら赤くなんなよ;


はあ;(溜息)
そうは言ってもなあ…;」

ロード「恵土のためだよ!

頑張って!!」

ティキ「…しょうがねえな」ぽりぽり


そう言われると、俺はなぜか

まんざらでもない気になって、もう少し頑張ろうと思えた。



きっと、それは…

7000年も待ち焦がれ続けていた、愛しい人と過ごせるという目標があったから。



そして

恵土のことを知っているエクソシストに会ったならば…


『そいつは、俺がもらい受ける』って、さらう公言しようとも思った。



あの日の約束を、果たすためにも……


/ 410ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp