• テキストサイズ

第0使徒【D.Gray-man】

第8章 出会い【アレン】




リナリー「忍者の身代わりの術よ?」

アレン「へ?…妖術?イノセンスを使って?;」

リナリー「違うわよ。

私もそうかと思ったけど、原理を説明されれば単純。


瞬時に残像だけを残して丸太と入れ替わったの」

アレン「ええ!!??;

普通できませんよ、そんな芸当!!;」


リナリー「特殊な修業を受けてるらしいわ。

身につけるまで大変だったって。


神田、今まで一度も恵土ちゃんに勝ったことないのよ?」

アレン「一度も!?;」


リナリー「ええ。

言わなかった?
エクソシストの中じゃ最強よ?彼女」


だんっ!!

しゅば!!


がきぃ!!!


恵土「お、辛うじてしのいだ」

神田「うるせえ!」

がきぃん!!


恵土「弾き返して距離を取ってどうすんの?

攻め続けてもどっちでも変わんないよ?


殺す気で来いよ」ざわっ


とんっ

ぽおおお

ひゅっ!!


アレン「!光が剣に!」

リナリー「あれは日本刀。

さっきまで神田の剣を相手に素手でやってたみたいだけど」
アレン「素手!!??;」

リナリー「今度は日本刀でさばくつもりみたいね」

アレン「…リナリーって、意外と戦術マニアなんですか?;」

リナリー「ううん。

あぁいう風に、縦横無尽に瞬時に動き回りたいっていうか
カッコよくて憧れたから、教えてもらったの^^


だから今でも参考に見せてもらってるから」


アレン「…本当に凄いんですね」

どかばきっ!!


そう感心している中

一瞬で神田を叩き伏せていた。



というか…

あの時、神田からの仕返しを受けたのはわざとだったんだ;


きっと、先に蹴飛ばした負い目を感じてたからかな?やっぱり


/ 410ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp