第8章 出会い【アレン】
それから…
ヘブラスカの間に連れられて、予言を受けたわけなんだけど……
一言にまとめるなら、事前に説明しろって感じだった。
で、リナリーに勧められて修錬場に来てみたんだけど…
恵土「でやあ!」
神田「この!」
がががががががががががががががががががががが
アレン「……;
あの、リナリー?」
リナリー「何?」
アレン「いつも任務帰りにしてるんですか?;あれ」←二人指さす
リナリー「基本的にはいつもしてるわよ?
修業」
そう言いながら指さす先には…
絶え間なく、どかばきし合う二人がいたわけで…;
アレン「…っていうか…
あの身なりからは考えられない攻撃しまくってる気が;」
リナリー「忍者だもの^^恵土ちゃん」
アレン「忍者!?;
って何ですか?;」←知らない
リナリー「あぁいう風に
壁から壁、天井に至るまで飛び回って
瞬く間に攻撃しては離脱して、床から再び壁へ跳び移って
再び縦横無尽に攻撃しまくる人!」
恵土「それは色々と語弊があるぞ?」
しゅんっ
アレン「どこから!?;」
一瞬で僕らの前に飛び降りてきた!;
っていうかうしろ!!;
恵土「忍者ってのはこうだ!」
神田「ちょこまかと…動くんじゃねえ!!」
ひゅが!!!!
アレン「切り裂かれた!!・・;」
リナリー「と見せかけて」
アレン「へ?;」きょとん
リナリー「…」恵土のいた場所を指さす
その指につられてみると…
丸太しかなくて、恵土さんの場所が解らなくなっていた。