第8章 出会い【アレン】
アレン「えっと…
神田、よろしく」すっ
神田「呪われてる奴と握手なんかするかよ」
すたすた
何事もなかったかのように去っていった。
アレン(差別・・(イライラ))
リナリー「ごめんね。
任務から戻ったばかりで気が立ってるの^^;」
恵土「こっちも同じ任務で、結構大変だったよ(苦笑)
よろしく、アレン^^」
アレン「…あ。よろしくお願いします;」
ぎゅう
かっ!!
アレン「い!!??;
イノセンスが勝手に発動した!!?;」
リナリー「もー。いたずらしないの!」
恵土「えへへ^^ドッキリ♪」
リナリー「ごめんね、アレン君。
これ、恵土元帥の十八番なの;」
アレン「というか、普通できないような気が;」
恵土「うん。私にしか出来ないぞ?」
アレン「凄い、ですね;」たらーり
恵土「んじゃ、報告終わってるから休憩でもするかー」
アレン「いってらっしゃい^^;」
そう手を振る中
ふと立ち止まったかと思ったら
しゅんっ
一瞬で消えた!!??;
がしっ!!(両肩掴む)
アレン「!!??
いつの間に背後に!?;」くる
ぱっ(こつぜん)
アレン「あれ!?;いない;」
恵土「借用書はこれで全部か。ふむふむ」
アレン「え!!??;
(荷物あさられた!?あの一瞬で!!??;)
(はっ!)っていうか、僕の借用書!!・・;」
恵土「ふっ(にや)
私が払ってきまーす!!」たったったっ
アレン「ダメですよダメですったらあああ!!;
わああああ!!;」
恵土「安心しろ。
私のお金だから、私の好きに使う」
アレン「そうだとしてもダメです!
僕につけられた借金なんだから僕が払いますってばあああ!!;」
恵土「遠慮しなくていいのに~」
アレン「返して下さいいいい!!;」
今度は、違う意味で盛り上がっていった…;
どうして…
こうも、教団って所は騒がしいんだ?;
そんな疑問を抱きながら
追いかけ合いから
返却に至るまで、5分ほど要した;(ぜ~ぜ~)