第8章 出会い【アレン】
ちなみに言うと…
ティムキャンピーまで一緒になって泣いていたらしい。
夢中で気付かなかったけど;(ぐすん)
恵土「それはそうと、コムイ…
こんなかわいい弟弟子をアクマ呼ばわりすんな!!
コムイに推薦状書いたんだろ?あのくそ悪魔!!」
アレン「は、はい!;(びくっ!!)
くそ悪魔…;
クロス師匠から紹介状が届いてるはずです;
コムイって人宛てに」
その後…ほどなくして
『コムイへ。
近々アレンというガキを送るのでよろしくな。
BYクロス』
といった手紙が見つかった。
というか…;
いつまで抱き締め合ってるままなんだろう;
っていうか、さっきから斬りかかってきた人が睨んできてるんですけど!!;
神田「…おい」
アレン「…はい?;」
神田「離れろ」じゃき
アレン「え!?;
というか僕は抱き締められている側であって;その;」おろおろ
神田「斬られてえのか」ぎらり
アレン「やっぱ怖いいいいい!!;)
…あの;落ち着いて;」
何とか両手で制そうとしてみるものの
恵土「んー。
やっぱり人間だよねえ。
確かに呪われてるねえ。
その左目でアクマを見分けられるのか」
アレン「はい。
ってえ!?解るんですか!?」
恵土「あー。大体は」
アレン「っていうかのんきに話してる場合じゃなくって!!;
後ろ!!;」
恵土「ん?」くる
神田「…」しーん
さっきまで刀振りかぶってたのに直してすましてる!!??;
恵土「?何もないじゃん」アレンに向き合う
神田「…(ぎら」ゴゴゴゴゴ&振りかぶる
アレン「わー!!わー!!;わーーー!!!;」後ろ指さす
恵土「?」くる
神田「…」しーん
恵土「…何ともないけど」再びアレンに
神田「ぎらり)…」
アレン「わー!!!;」
何だろ、この状態…;
(正解:だるまさんが転んだ)