第8章 出会い【アレン】
神田「…俺にも話せねえことなのかよ」ぼそ
恵土「…ごめん」しょぼん
最終的に、私はユウに捕まった。
でも…
そう悪態をつくように言ってくれてるってことは
そんだけ心配してくれてるってことだって解ってるから…
そういうしかできなかった。
恵土「流石に、あれは…
整理し切れんぐらい多いから^^;」
神田「言いたくなったら言え。
んな無理に聞こうとは思わねえよ」
恵土「……ユウってさ」
神田「?」ちらっ(恵土見る)
恵土「意外と優しいよね」
神田「…は?」黒
恵土「だってなんだかんだ言って心配してくれるし
振った相手であってもやさs
がし!ぐいっ!!
恵土「むがっ!;
何す;(頬を片手で挟まんでも;」
神田「てめえ…
それ、他言するんじゃねえぞ?」黒ギラリ
まさかの壁どんしながらの脅し!?;
恵土「ほい;」
神田「リナには口止めしたらいいとして…」
恵土「言わずに送信なr
神田「叩っ斬るぞ!・・」ギンッ!
あら真っ黒…;
恵土「冗談だって;」
神田「ブラックジョークはやめろ」イライラ
恵土「んじゃ任務先行きますか」
ぐるぐると肩を回してると…
神田「腕はなまっちゃいねえだろうな?
どう見てもやつれてるが」
恵土「あはは^^;
変なんだよ、最近。
身体が、乗っ取られた後みたいに
乗り移られた魂を宿した時の余韻で、そいつの感情に操られてるみたいだ」
作り笑いをしたのは、ズイブン久しぶりだった。
いや…
ユウの前では、初めてなのかもしれない。