第7章 出会い【ロード】
恵土「ならお前だったら同じように言えんのか!!??」
神田「あ゛!!??」
恵土「お前の好きなそばの本場!日本で任務がありました!!
任務への道中にそば屋がありました!!
しかもプロ中のプロでおいしそうなにおい駄々漏れです!!
おいし過ぎてほっぺた落ちるまでいわれてます!!(じゅるり」
神田「よだれ垂らすな、きたねえ;(汗」
恵土「はい、あんたは我慢できるか!?(ずいっ!)
それでお前はそば好きだと堂々と言えるか!!!??(ずいずいっ!!)
お前の好きという気持ちはその程度かあああ!!!??(くわっ!!!」ほぼ0距離
神田「…;
(何も言えねえ;」たじっ
リナリー「はい(ぱん!)
ちょうどお昼頃だし、ご飯だけ先に食べちゃいましょう。
『腹が減っては戦は出来ぬ』とも言うし」
恵土「そうそう!」
そう意気投合する私たちとはひきかえ…
神田「…」ふいっ
なんだか負けた気分になったのか
腕組みしたまま溜息ついて、そっぽ向いちゃった;
リナリー「ほら、神田も!」ぐいぐいっ
神田「押すな」
恵土「そーだそーだ!!食べよう!!!」どぉん!!!
神田「なっ!;」
どご!!
リナリー「…あ;」
しまった…;
力、強過ぎた;
勢い余って、壁にめり込ませちゃった…;
恵土「………
ごめんなさい;(ぺこり」両手あわせる
神田「死ね!!」六幻抜刀!
恵土「タイム!!;」
がきぃん!!!
神田「何がタイムだくそ野郎!!」
恵土「だってだってええええ;
本場あああああ!!!;」
神田「ちっ。
ただ食いてえだけだろ食いしん坊が!!」
リナリー「二人とも落ち着いて!!;」
ギャーギャー!!
寄生型と説明されているため、他は解っているものの…
(本当は本場ならではの味を食べたいという意地のみ)
二人のぶつかり合いは、止まる所を知らなかった;
(ユウもユウで、その気持ちは解っているためか
その件について、強くは否定しなかった)