生徒会室は寵愛の鳥籠(ONE PIECE長編学園パロ)
第9章 ライバル出現?!(微*)
「い、ッぅ」
小さな痛みで大袈裟に身体が揺れたので今度は舌で転がすように舐めてみる
「ひ、ァアッ」
ビクビクと刺激に耐えるように腰を震わせながら、無意識だろうが内股をすり合わせている
これでもまだ起きない
しかしふと、すり合わせている中心部分はどうなっているのだろうと興味が湧いた
太ももに添えた手にゆっくり力を込めて、少しだけ脚を開かせる
ズボン越しに指で撫でても、あまり変化は分からなかった
なので思い切って、ズボンに手を突っ込み下着越しに秘所の割れ目に指を這わせる
「…濡れすぎだろ」
まだ胸だけしか刺激してないというのに、下着越しでもヌルつくほど濡れていた
蜜を塗り込むように、強めに指を押し付けて割れ目を擦り上げる
「ひっ、ッ…ぁ」
「いい加減起きろ、セナ」
「んぅっ、ッはぁああっ!」
緩急をつけて指を上下させれば、ぷくりと主張するように膨らんだ蕾に指が引っかかる
その刺激に堪らず声を上げ、身を捩るがやはり起きることはない
「遅刻するぞ、セナ」
「ひぅぅっ…!はぁ、ッ…?あれ、ロー…」
キュッと爪先で蕾を摘みあげれば、軽く達したように痙攣したのち、ようやく目を覚ます
「やっと起きやがったか、寝坊助」
「この光景は一体何??!」
いつのまにパジャマの前ははだけ、覆いかぶさった形のローがズボンに手を突っ込んでいる
そして左右の手の居所は、左胸と脚の間
「なんでっ」
「テメェが起きねェからだろ」
「普通に起こして!」
「一応起こしたがな」
「ひ、ぃぁっ」
再びキュッと蕾を爪先で摘まめば、快感に耐えようと脚を閉じてローの手を挟む形になってしまう
「も、もうヤメて!学校行けなくなる」
「行くのやめるか」
「ダメだってば!」
此処まで手を出してしまったのは、誤算だった
好きな女の痴態を見せ付けられて、手を出さないのは男が廃る
このままじっくりセナの身体を隅々まで余すことなく愛したい
「すぐ着替えるから、リビングで待ってて」
「今更隠すこともねェだろ」
「待ってて…!」
胡乱げに睨まれてしまえば、続きなどと言えず渋々部屋を出た
人様の家で寛ぐわけにもいかないので玄関で待つ
暫くすると忙しない足音が近づいてきた
「お待たせです」
「忘れモンねェか」
「大丈夫!」
「行くぞ」
学校までの道のり、2人手を繋いで登校