生徒会室は寵愛の鳥籠(ONE PIECE長編学園パロ)
第16章 初めての…(*)
「わざとやったでしょ…!」
「なんのことだ」
「誤魔化せてな…んぁっ、ちょ…や、」
胸に添えられていた手が動きだし、やわやわと胸を揉みしだきだすと一度出てしまった声を止めることはできなくなってしまう
抗議の声まで快楽に飲み込まれ、もはや口を吐くのは意味のない音のみとなる
「ぁ、アッ…ん、ぅ」
「我慢してんじゃねェ」
「んァ、ぁ…っやぁ!」
どうにか声を堪えようと必死に唇を噛んでも、的確にポイントを責められてはひとたまりも無い
どんどん迫りくる快楽に声を抑えることが難しくなるが、やはり脳裏に過るのは階下のこと
「んッ、ロー…」
「どうした」
「こ、え…やだぁ」
動きは止めずにローが顔を覗き込むと、悩ましげな表情で瞳を潤ませてこちらを睨んでいる
そんな表情をされてしまえば、いつもならば確実に聞いてやらない願いだが
今この家には残念ながら2人きりでは無い
彼女の両親には公認のようなものだし、自分は見られても一向に構いはしないのだが
流石にそれは実の娘である年頃の彼女には酷な話だろう
「舌出せ」
「ふぇ…?」
突然のことに、疑問に思う間も無く素直に従ってしまうセナがチラリと赤い舌を覗かせた
すると段々ローの顔が近づいてきて、差し出した舌に舌が絡ませられ唇が合わさる
「んぅッ」
思わず逃げようと引っ込む舌を、逃すまいと嗜めるように軽く歯を立てた
ピリッとした痛みと甘い痺れに、ゾクリと全身が震え上がる
鼻から抜ける吐息が、甘ったるく頰を撫でてくすぐったい
「ッツ…!」
口付けたままで、セナの内股を撫でるとピクッと全身に力が入る
そのままゆっくり秘所の割れ目へと指を這わせると、既に胸への刺激で潤いを帯びていた
「く、ぅン…ふ」
ヌルヌルと滑りを借りて指で割れ目を上下になぞれば、抑えきれない声が漏れるが
口付けているため、すべて喉奥に吸い込まれてゆきくぐもった声にしかならない
「んッッ!」
ようやく割れ目を開いて指を潜り込ませれば、待ちわびていたように長い指を飲み込んでゆく
熱く熟れた秘所に飲み込まれた指を、ゆるゆると抜き差しすればヒクリと喉がヒクつき後ろへ仰け反りそうになる
「は、ンッ」
逃げようとする顔を追いかけて、顎を固定すると口内を蹂躙し
ねっとり上顎を舐めあげてやれば、面白いくらいに全身が震え上がる
「ふ、ッッ」