第37章 岩泉/処女*イベント小説
買ってしまった…玩具…。
勘違いをしてもらっては
困るから言うが、私は
使わない。
彼氏である岩泉一に
使うつもりである。
何故なら、相手はまだヤった事も無い
童貞で、後ろの穴は処女だから。
私が攻めな分、イれる機会もないし
挿れられる機会もない。
(でもいつ使うんだコレ…)
勢いで買ってしまったのが
間違いだった…こんなもの…
多分必要ないし、そもそも挿れたいの
挿れられてどうするんだ…。
私は自分のした事に呆れはて、
バイブを棚にしまった。
*
「名前…今日
家行っていい?」
久しぶりに彼氏からの誘いだ。
顔を赤らめて少し俯き気味で…
(なんて可愛いんだ…!)
「もちろんでございやす…!」
下校中に少しスーパーへ寄って、
夜ご飯を買って帰った。
「名前 なんか手伝うことあるか?」
今日は彼氏様が優しい…私
なんか今まで以上の幸せを感じてるんだけど。
「あぁ、えっと じゃあ
一緒にハンバーグ作ってみる?」
「おう!」
で、作ってるはいいけど…
「チャッチボール…?!
これどうやんの?!え?!は?!」
岩ちゃん面白すぎか!!
「こう、両手でやるんだよ」
「ええ…あぁ!形崩れた!!」
どうやら力加減がわからないみたい、
面白すぎる。
クスクスと笑ってると、笑うな!と
怒られた。
*
「うま!!名前のめっちゃうめぇ!」
「ありがと」
美味しそうに食べてくれる岩泉が
嬉しくて、機嫌が良くなってきた。
「なぁ…名前…あのさぁ…
俺 の処女……もらって…くれ……なぃ…か」
「へ?」
それはご飯を食べ終わった時に
唐突にきた。
「指とかでもいいから!」
これは…チャンス…?
*
「ほんとに大丈夫?」
「あぁ、」
ベッドが軋む。
裸の岩泉が少し恥ずかしげに
ベッドに寝そべる。
「好きに…して…」
私は岩泉の首筋にキスを落としてゆき、
下へ下へと流れ、胸を舐める。
「んっ…」
小さく反応する、私舐めつつ
手を下へと持ってゆく。
下の突起物に優しく触れる。
「ん…っ!!」
さっきよりも反応が強い。
「やっぱり ここ好きだね」
「うっ…ぐ」
赤くなる岩泉に少しゾクゾクした。