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愛欲生活。【おそ松さん】

第1章 カラ松


『んぅ゙…っ。』


痛みで力が抜けず身体を強ばらせ
カラ松兄ちゃんのモノを締める。


『く…っ、そんなに俺を
拒むというのか…莉瑠…。』


ぐちゅ…とした卑猥な音が聞こえる。


『あぁ…でも濡れてきたな。』


『んぅ…っ』


『甘い声も出せるようになったな
ここが…気持ちいいんだな?』


ぐちゅ…ぐちゅ…。


卑猥な音を繰り返し
聞こえるように抜き差しを始める。


カラ松兄ちゃんだけの蜜ではない
私自身も濡れていると自覚され…


辱めを受ける事への興奮が
心さえも支配された感覚に陥る。


『………莉瑠。
これでお前は俺の女だ。

何故なら俺に全てを捧げたからだ。』


『……ひ、ぁっ。』


『わかるか、今…俺に
初めてを奪われているんだ…。』


ずぷ…。


カラ松兄ちゃんのモノが
奥へ…入ってくる…。


あっつくて…おっきいのが
初めてだった膣口をこじ開けて
中の肉壁を掻き出す様に動く。


限界まで抜かれたモノの雁首が
中で引っかかって苦しい…


『ぅ、ぇ…やだぁ…やだぁっ』


性行為、兄との禁断の行いが
胸を深く抉るような気分だ。


『……嫌、だと?』


抜き差しをしていた
カラ松兄ちゃんが動くのを止めた


『ひく…ぅぇ…グスッ。』


『こんなに俺を離さないとばかりに
吸い付いてきているじゃないか。』


『知ら…ない…っ。』


『嘘は良くないな、莉瑠…。』


ぬちゅ…。


『ひぁっ…っ』


『わかるか?全部入っているんだ。
初めてと言うのに淫らに感じて…
血を流しているのに蜜を溢れさせ

なぁ、これを見ても知らないと
わからないと違うと嫌だと助けてと
俺以外の奴を呼ぶと言うのか!?』


バチンッッッ


弾ける、音。


次に感じるのは熱、
頬に感じる熱のような痛み。


『…ぁ…ぅ。』


『お前は俺だけを見ていればいいんだ。』


後ろ手に縛られた手を掴まれ
膝を持ち上げられてはまた奥へと
挿入される動きへと変わる。


頬が痛い、秘部から聞こえる音が
気持ち悪くてそれでも感じてしまう
出てしまう自分の声が…雑音の様で


『ん…ぁ…からま…つ、兄ちゃ…』


『はぁ…莉瑠…。』


兄から呼ばれる自分の名前が
何よりも…愛おしいものだった。




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