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Memory of Marmaid ~水の記憶~ 

第2章 再開のスターティングブロック!!


「・・・・・って、なんでサバ焼いてんだよ!」

「朝飯まだ食ってないから。」

「それに水着にエプロンって・・・」




遙は今は主婦同様、エプロンをつけてサバを焼いているのだが水着の上に直接来ているので違和感があることこの上ない。

「寒くないの?」

「水着に油が飛ぶのは嫌だ。」

するとトースターから狐色に焼けたパンが飛び出した。

「しかも食パンに鯖?」

「水沙音のだ。」




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