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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第66章 青い海、白い砂浜





『宗三好き』


宗三「……なんです?いきなり」


『宗三本当はいい子だもんね!よしよし!』


私は宗三にぎゅっと抱きつけば少し伸びをして髪を撫でた


宗三「ちょっと、やめてもらっていいですか…?」


『ごめんごめん、つい!あ、今から小夜ちゃんと遊びに行くんだけど…日焼け止め塗ってくれない?』


宗三「ご自分でどうぞ」


『冷たいな…!ちょっと塗ってくれたっていいじゃん!』


ケチな宗三め……さっきはちょっといい所あるじゃん!とか思ったけど…うん、錯覚だったみたい
日焼け止め背中だけ塗ってほしいだけなのに…はっ!こうゆう時は巴に頼もう!
あの子なら喜んで塗ってくれるはず!


『小夜ちゃん、私日焼け止め塗ってから行くから先に遊んでてくれる?』


小夜「うん…わかった。海で待ってるから」


江雪「なら、私も小夜と一緒に海に行きます」


『ほんと?じゃあ私もすぐに行くから待ってて!』


そう言って、小夜ちゃんと江雪は海へ入りに行った
宗三はパラソルの下でのんびりしてるらしいから、私は早速巴の所に向かった



『巴〜!』


私は小走りで巴のいる場所に近寄った
そんな私に気がついたのか、巴はこちらを向いた


巴形「ん?主か。どうした?」


『あのさ、日焼け止め塗ってくれない?塗ってくれる人居なくてさ…』


巴形「そうゆうことなら任せろ。さ、ここに座れ」


『ありがとう巴〜…!』


やっぱり巴だよ!
そう思いながら、私は言われた通りに座れば巴に日焼け止めを手渡した
すると巴は、その日焼け止めを手に出して私の腕に塗り広げていく


『……あのー…』


巴形「?なんだ」


『腕とかは自分で塗れるから、背中だけ塗ってほしいんだけど…』


巴形「遠慮するな。塗り残しがあったら大変だろう」


そう言いながらも、腕を塗り終え、今度は首元から胸にかけて日焼け止めを塗ってくる巴


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