第9章 今日も大忙し
私の近くで誰かが話している。
その煩さから私は目を覚ました。
『ん……なにごと…………?』
朝からみんな元気だなぁ…
目を擦りながら体を起こせば清光と安定が目に入った。
『あ、清光に安定おはよ~』
眠たい頭を起こしながら挨拶をした。
すると清光がこちらに寄ってきて抱きしめてきた
清光「主ー!なんで三日月と寝たの!?俺より三日月がいいの…?」
『え…?三日月?……………あ、忘れてた』
そういえば私は三日月と寝たんだった。
まじか、また面倒な奴にバレたもんだ←
三日月「主はひどいなぁ…俺と寝てたことを忘れるなんてな」
『寝るほうが大切だからね』
私は泣きついてくる清光を撫でながら三日月と話す。
安定「ねぇ主、僕たちとも今度寝ようね?」
『お、おう…昼寝したときみたいにがっちり抱きしめなければいいよ』
清光「抱きしめるくらい許してよ、ね?」
………かわいい。許す!
安定「それで主…その格好はなに?すごくはだけてるけど…三日月になにかされた?」
『え?格好?』
安定の言葉に自分の格好を見た。
わお…そういえば着替えもなくこのまま寝たんだった。
別に誰にナニをされた訳じゃないよ!!!
清光「主…!胸見えそう……」
目を逸らしながら忠告してくれる清光
エンジェル!!!!!!
とりあえず胸元の乱れを直した