第9章 今日も大忙し
朝になり、なまえはまだ眠っている。
『……………zzzzZZZ』
三日月「よく眠っておるな…はっはっはっ、よきかな」
三日月は目を覚ましてからずっとなまえの寝顔を見ている。
そんなこと知らずに眠り続けているなまえ。
そんな中、誰かが部屋に入ってきた。
清光「主ー、おはよ~……って、え?三日月…?」
安定「……なんで三日月が!?それに…なんで主と一緒に寝てるの!?」
部屋に入ってきたのは清光と安定だった。
なまえと三日月の姿を見て驚いている様子。
三日月「おぉ、これは加州に大和守ではないか」
清光「なんで三日月が主と寝てるの!!!」
三日月「いやなぁ、久しぶりに人肌が恋しくなって主に添い寝をしてもらっていたんだ」
大和守「僕たちだってまだ添い寝してもらったことないよ!?」
三日月「はっはっはっ、一足お先に堪能させてもらった。主は温かいし、柔らかったな」
呑気に笑っている三日月を睨みつける加州と大和守。
清光「主に何もしてないよね?」
大和守「何かしてたらこの場で首落とすけど」
三日月「手を出すも、俺の自由というものだ。お前たちだけの主ではないのだからな」
朝から殺気が立っていることにまだなまえは気づいてない。