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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第63章 ひんやりな夜





他の刀が部屋に戻ったと同時に、一期が現れた


一期「怖い話は終わりましたかな?」


包丁「あ、いち兄!もー、主のせいで怖さ倍増だったよ……!」


一期「おや、そうだったのかい?主は怖いのが得意なんですな」


いやいや、違うからぁぁぁぁああ!
怖い話とかホラーとかほんと苦手だから!


にっかり「怖い話が聞きたいなら、また来るといいよ」


『いや、きっと来ることはないね』


行くわけがなかろう!
誰が進んで怖い話聞きに行くんだよ、まったく…


乱「とりあえず、部屋に戻って寝よう?あ、今日は主さんも一緒に寝てもらうからね!」


『……ん?なんで!?』


平野「驚かせた罰、と言ったところでしょうか」


いや、おかしい
別に脅かしてないし、責任は全部鶴丸が…
でもしかたないか…可愛いショタと寝るなら大歓迎だし!


『……わかった!じゃあ今日は粟田口の部屋で寝るね?』


信濃「やった!主の懐で寝ようっと!」


『いや、信濃の隣で寝るとは言ってない』


信濃よりも、私は後藤が気になるんだが…


後藤「…………」


顔を逸らしたまま、涙ぐんで時たま鼻をすすっている後藤を放っておける理由が無いでしょう!
泣いてるよ、あの子…!
後藤には申し訳ないけど、すごく可愛い…!!!


『私今日は後藤と寝るね?』


短刀「えー…………」


不満そうに残念そうな声を出す皆
そんな中、一人だけハッとした子がいた


後藤「……!」


『後藤、一緒に寝よっか』


後藤「なっ、なんで……」


赤面しつつ涙目の後藤
破壊的の可愛さだな…何お前

そんな後藤の髪を優しく撫でた


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