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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第61章 どちらさんでしょうか





『……半額券…なんか現代風……』


私はこんのすけから差し出された束になった割引券を受け取った


こんのすけ「これがあればだいぶコストの削減に繋がるかと!」


『まぁ、無いよりはいいけどさ…』


こんのすけ「主様も水着を買って、夏のバカンスを楽しんできてください!では、こんのすけはこの後も予定があるのでこの辺で!」


そう言って、こんのすけは逃げるように部屋から消えた

逃げ足の早い狐め……
そう思いながらも半額券を眺める

これだけあればだいぶ安値で買えるか……
あ、その前に人数確認しておかなきゃ!
後はサイズの確認も……


そんな事を考えていれば、時間を忘れ、外も日が暮れていた


『うわ、もうこんな時間…!夕餉食べに行かなきゃ!』


私は半額券をお財布にしまえば、重たい腰を上げてみんなが居るであろう広間へと歩みを進めた



〜 一方その頃 広間 〜


乱「うわぁ、ボク達が写ってる!」


陸奥守「おーおー、こんな場所に貼って、主らしいのう!」


先ほどなまえが貼った写真を見ながら皆盛り上がっていた


石切丸「みんな自然に写っていていいね」


にっかり「流石は主。皆の素顔をうまく撮れてるよ」


数珠丸「いい思い出になりましたね」



皆、なまえの撮った写真にご満悦の様子だった


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