第60章 楽しいことを目一杯
大和守「…主、これ何?」
安定は身体を離して壁を見つめた
『あ、これいいでしょ!みんなの写真を飾ってみたんだけど、どうかな?』
加州「いいんじゃない?主らしいし」
『へへ、ありがとう清光!』
やっぱり話のわかる子だ…
ここに貼っておけばみんな見られるしいい感じだよね!
加州に褒められるルンルン気分でいれば、加州がこちらを見つめながら口を開いた
加州「…話変わるけど、海に行くってことは主も水着着るんだよね?」
『あ、うん!水着買いに行く予定だよ!』
大和守「楽しみだなぁ、主の水着姿」
『ほんと?今年はワンピースってゆうのにしようと思ってるんだよね!』
加州「わんぴーすって…なんか長いやつ?」
『そうそう、露出度低めのやつ』
大和守「えー、そんなのつまらない。もっと露出度高いのにしてよ」
いやいやいや、着るの私だから…!
露出度高いの好きなら自分で着ればいいじゃん…!
私はダイエットしないとそんな露出度高いのなんて着れない…
『露出度高いのは無理!』
加州「大丈夫だって。水着買う時は一緒に行くからね!」
大和守「あ、僕も!」
『絶対連れていかないからね』