第60章 楽しいことを目一杯
『長期の休み…イケメン+ショタと夏のバカンス……なにそれ美味しい…!!!あ、でも明日から出陣やら稽古やら遠征やらの予定してたんだけど…それは?』
こんのすけ「もちろん、出陣などはしていただく予定ではありますが…この本丸は元ブラック本丸ですし、政府様も大目に見ると言っていたので大丈夫でしょう!」
……まじでか、まじでいいのかそれで!!
私は非常に嬉しい…もうなんか本丸にばっかりいると引きこもりになりそうだったんだよね!
『ありがとうこんのすけぇぇえ!私、夏のバカンスをこんのすけの分まで楽しんでくるからね!』
こんのすけ「え、こんのすけは連れていって頂けないのですか!?」
『こんのすけは政府と油揚げでも食べてお留守番してて!』
こんのすけ「そ、そんなぁ……」
一緒に行くつもりでいたであろうこんのすけはしょぼんと落ち込んでしまった
その姿さえ可愛いから私得だ、私得
『はぁ……楽しみだなぁ…青い海…白い砂浜……花火にバーベキュー……最高かよ』
こんのすけ「あ、それはそうと。水着の用意はできそうですか?人数分」
『……水着…はっ……!…忘れてた!』
そうだよ、海といえば水着がないとじゃん…!
私だけならいいものの…刀剣達も連れていくとなると…海パン何枚あればいい?
てか刀剣何本いるか把握してないよ私!
減りはしないけど増え続けてるし…!